鍛えれば応えてくれる

昨日は初夏のような陽気で、春の訪れを感じる間もなく季節が移り、日本は暑いか寒いかの二季の国になったように見えます。日本の風景が最も華やいで見える春と秋は足早に過ぎ去り、寒暖が繰り返される三寒四温が年々極端になる気もします。果物のなかには、寒暖の差が大きい高地栽培などで澱粉質が蓄えられて甘くなるものもありますが、人の場合は急激な温度変化が健康リスクを高めます。日本の急激な気温の変化が心臓などに過度な負担をかけることから、温暖な地域に移住する高齢者もいます。しかし、人間の身体は本来寒暖差に対応する機能を持っており、体温調整機能を取り戻すにはなるべく冷房暖房を使わない生活を心がけるべきだと思います。冬の風呂場で起こるヒートショックが深刻な問題である反面、温度差が90度にも及ぶサウナの水風呂でこうした問題が少ないことは、身体は鍛えれば応えてくれるからかもしれません。

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