昨日は編笠山と西岳に行きました。2,000mを超えると秋らしい空気が心地よく、晴れた週末に山に行かないなどありえない選択です。日本人にとっての山は神に近づくための聖域であり、人に会わない早朝の八ヶ岳では神妙な気持ちになります。昨日とは違い、足の関節がスムーズに動き下りのスピードが上がります。このままスピードが上がって行くと、リラックスしながら集中力が極限まで高まり、パフォーマンスが限界を超えていくゾーンに入ります。自分の身体と思えないほど早く体が動き、あっという間に下山してしまうことがまれにあります。ゾーン体験のメカニズムは最新の脳科学でも説明が困難ですが、ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンの3つの脳内物質がバランスよく存在した状態を言い、体調と気分が良く、体力が充実する早朝一人の時の下山道で起こります。ゾーンを求めて山に行くのかもしれません。