昨日はラブラドールと西岳に登りました。8月で山に行ったのは玉川温泉の湯治のついでに登った秋田焼山ぐらいで、多少ペースを上げると体がバテ、下山道を走ると固まった関節がスムーズに動かず悲鳴をあげます。普段から努めて歩くようにしていますが、その程度の運動など足慣らしにはなりません。都会の暮らしは関節の可動域が狭くなり、ちょっとしたことで怪我をします。人類は自然の地形で毎日体を動かすように進化を遂げており、体を動かさない安楽な環境が人を弱らせるのは、使わない機能を肉体が封印するからです。下山後は近所でほぼ自給自足生活をする友人宅に伺い、ミニトマトを収穫させてもらいました。畑で野性味あふれる野菜や果物を収穫しながら食べる豊かさに勝るものはなく、安楽に贅沢を楽しむ都市生活という人類が想い描いてきた理想郷が、進化した人体に最もふさわしくない場所とは何とも皮肉なものです。