ドラマはドラッグ

Netflixの「サンクチュアリ-聖域-」を見ました。そのダークサイドが注目された大相撲を題材としたドラマで、低迷する相撲部屋が不良新人力士により盛り返すストーリーです。稽古や取組場面が大半ながら、迫真に迫る映像にハマり、エピソード8までを一気に見てしまいます。ドーパミンなどの脳内麻薬様物質が分泌する経験が、簡単に手に入るNetflixドラマはドラッグの要素を持ち、かつ止めるべき理由がありません。1時間動画で1億円程度とされる潤沢な製作費で、プロ格闘家出身の主人公初の主演作品は、力士役を演じるキャストが1年に及ぶ肉体改造や相撲の稽古を行なう迫力ある映像です。世界50以上の国と地域でNetflix週間グローバルTOP10入りするその魅力は、日本の地上波などの既存媒体がタブー視してきた相撲という神事を、実際には有り得ない描写やグロテスクな映像も含めてエンタメとして扱う点でしょう。

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