軽トラック以外に国産車を買った経験はありませんが、ランドクルーザーはジムニーとともにいつも気になる存在です。そのミドルレンジ、250シリーズが6年の開発期間を経て発表されました。ランドローバーのディフェンダーを想わせるオーソドックスなデザインは魅力的で、注文殺到は必至でしょう。さらに興味を引かれるのは、現在も海外の一部地域で販売される、1984年デビューの70系がカタログモデルとして復活することです。電子制御を極力排したヘビーデューティーな構造は、信頼性、耐久性、悪路走破性という本来の姿を継承進化させ、それらが命の危険に直結する極地の生活において、長く務めを果たすことに主眼を置きます。その堅牢性や整備性の高さから、各国の軍隊から中東の過激派組織までが愛用する、偉大なローテクこそが最強四駆の証でしょう。