頭の痛い問題が起こり、昨日は気晴らしのために奥多摩の森に行きました。道の駅こすげから、樹齢数百年の巨樹大トチの木(幹周7.25m、樹高25m)や美しいブナ林を見ながら鶴寝山(1,368m)、奈良倉山(1,348m)まで往復すると、累積標高1,190m、往復17.2km、3時間半ほどの道のりです。木漏れ日の差し込む美しい森を抜けるトレイルですれ違ったのは一人だけで、晴れた割に気温は上がらず、絶好のトレラン日和です。トレーニングパートナーのラブラドールも一緒ですが、悩みを抱えた状態で無暗に走るとろくなことがありません。松姫峠から奈良倉山の登山道に入ると、米軍の払い下げ品なのか左ハンドルのボンネットトラックが打ち捨てられています。昼前には帰宅できるスピードハイクが、気の重い日の特効薬に最適なのは、それが現実逃避ではなく活力を注入してくれるからでしょう。こんな森が身近にある生活なら、悩みはなくなりそうです。