火のポテンシャル

昨日は浅間山麓にある宿泊型ミーティング施設のTAKIVIVAを見せていただきました。名前の通り焚火をテーマとした施設で、以前はコカ・コーラの保養所として使われていた建物を大がかりにリノベーションしたものです。隣接する、年間10万人が訪れる3万坪のキャンプ場がB2Cに対して、こちらはB2Bで利用者の8割は法人となり、求職者向けの会社説明会の会場としても使われます。薪は240haの自社山林から調達しており、林業や製材業も手掛ける6次産業化で利益を出しています。旅館時代は、パエリアを作った後の焚火のまわりに自然と人が集まりました。焚火を囲むと組織の肩書なども薄れ、素の自分に戻り、人として向き合うようになると思います。昨日も暖炉の薪のはじける音を聞きながら話を伺っていると、五感が刺激され、自身の内面である身体感覚が優位になっていくのが分かります。原始の昔から人類が親しんできた火のポテンシャルを感じます。

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