自分を奪われるスマホ脳

「スマホ脳」がベストセラーになり、スマートフォンがドラッグであることが認知されるようになりました。スマホをメッセンジャーやLINEの着信通知機能ぐらいにしか使っていない自分でさえ、短期の記憶が低下している自覚があります。スマホのQRコード決済に慣れると、財布を持ち歩くことも、ICカードやクレジットカードを取り出すことさえ面倒になり、ましてや現金しか使えない店には行かなくなります。便利なサービスは、脳と行動、人間の能力を知らぬ間に支配すると思います。会話を減少させ、カーナビは脳の空間認識力を低下させ、ながら仕事は脳の効率と集中力を下げ、ブルーライトはメラトニンを抑制し、電磁波が人体を蝕み、ゲームなど非生産的な気晴らしに時間を使います。最も恐ろしいことは流される情報を受け身で消費する存在になり、皆と同じことが自分のしたいことだと錯覚させ、自分を奪われることだと思います。

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