The Blue Zones 2nd Editionを読みました。100歳以上のセンテナリアンが集中する健康長寿地域である「ブルーゾーン」を題名として、2010年に出版された本の続編です。書かれることは今やだれもが知ることばかりで、結局は少食、運動、ストレス管理以上でも以下でもなく、あとは枝葉の議論だと思います。これらの地域は孤島かカリフォルニア州ロマリンダのように、鎖国状態の陸の孤島です。隔離された環境が遺伝子特性を増幅し、赤血球の数を増やし、疫病に対する抵抗力、血栓のできにくい体を作っている可能性があります。概ね厳しい立地が食べ物を限定し、貧しさ故に肉食が減り、生涯屋外で働き、地域の共同体のつながりが強化され、日常に祈りや安息の時間があります。貧しい環境こそが、人生にクオリティーの高い10年を追加するライフスタイルを実現していたとは、何とも皮肉なものです。