2023年を占うのは戦争と景気の行方です。世界各地のインフレは許容し難い状況になり、海外に出かけた人たちからは生活コストの高さに悲鳴も聞かれます。以前出かけていた東南アジアの魅力は物価の安さでしたが、今や日本が世界一暮らしやすい物価水準かもしれません。英国生活が3年目に入り、欧州各地のクラスメイトの家を訪ね歩いていた娘も早く日本に帰りたいと言います。国連の幸福度調査や生活満足度調査の低調な結果をマスメディアは誇張しますが、今や世界最高の幸せな国は日本でしょう。幸せを感じるのは自然豊かな山の中で過ごす時間であり、家で暖かい湯船に身を沈めた時や、夜布団に入った時ですから、必ずしもお金は重要ではありません。加えて物価まで安いなら人生を深刻に考える必要などないはずです。すべての基準をお金ではかり、周囲を見ながら生活水準を落とす恐怖を感じる信念体系を離れたとき、幸せはそこにあるのでしょう。