同年代の車好きにとって、12A、13Bと聞けばそれだけで青春時代の自動車への熱い想いが蘇ります。マツダの欧州部門は1月13日に開幕するブリュッセルモーターショーで、新開発のロータリーエンジンを積むMX-30のプラグインハイブリッド(PHEV)を公開すると発表しました。ロータリーエンジンを発電機として搭載するシリーズ式ハイブリッドながら、一時期は絶滅とさえ思われていたロータリーエンジンが11年ぶりに復活する意義は大きいと思います。電気自動車を礼賛する素人界隈を尻目に、昨年の株式市場ではテスラを始め電気自動車に傾斜したフォルクスワーゲンやGMの株価は半値になりました。一方巷ではEVに乗り遅れたと言われていたマツダは+6%と健闘しています。GAFA的なマネーゲームに走ることなく、「モノづくりは人づくり」という伝統的な日本の製造業こそが、次の時代を開くのだと思います。