旅の投資的価値

鉄道旅に目覚めた妻が石北本線、釧網本線に乗りに北海道に出かけました。高校時代は三段の寝台で鹿児島などに行きましたので分からないでもありませんが、今は旅に出るモチベーションが起きません。人が旅に出るきっかけは外因的なものと内因的なものがあり、前者は美しい景色や聖地、グルメ、温泉といった流布される情報です。後者は生活に潤いを与えたい、癒されたい、自分と向き合いたい、達成感を得たい、といった個人的なもので、この両者が一致する場合人は旅に出るのだと思います。旅に出たいと思わないのに、昨年の写真を見ると結構方々に行っているのは、打ち合わせの前後や視察、花粉症の発症を抑える避粉と称して半ば義務的に旅をするからです。「純粋な旅」に出たいと思わないのは、お金と時間をかけてわざわざ疲れに行くような旅に、投資的価値がなければ背中を押してくれないからかもしれません。

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