自分は何がしたいのか?

40歳で人生の83%が「終わっている」という衝撃、という衝撃的な記事を東洋経済で見かけました。歳を重ねると未経験のことが減り、その分時間を短く感じるというジャネーの法則を持ち出した雑な論理ですが、人生の後半ではワクワクする新鮮な体験をすべきという点は同意できます。第二の人生では「やるべき事」より「やりたい事」をすべきと言われますが、長い間言われるままに働いていると、自分が本当にやりたいと思える主体的な仕事が見えなくなります。学生や若い人に「将来何がしたいの?」と聞いてしまうのは、主体的に働くことを今も模索している自分への問いかけだったのでしょう。昨日はちょっとしたトラブルが生じましたが、やりたいと思っていたはずのことでもわずかな試練で自信が揺らぐこともあります。「何をやっても良い」と言われることは実は苦痛で、それゆえ人は他人に言われるままに働くのかもしれません。

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