36年ぶりのトム・クルーズ

今更ですが、まわりの評価が高いトップガンマーヴェリックを見ました。偉大な前作を超えたとは思いませんが、痛快娯楽として楽しめました。ストーリーにリアリティはないものの、この映画の本領は続編制作に36年の時が流れたことだと思います。自分にとっては主演のトム・クルーズが同世代であり、前作が公開された年に社会人になったこと以上でも以下でもありません。75歳の男性グループに20年前の時代を再現した修道院で1週間生活してもらうと、全員が積極的に身の回りのことを始め、肉体年齢や知能テストに明らかな若返りが見られたカウンター・クロックワイズ研究を思い出します。体が言うことをきかなくなるのは年のせいではなく、年を取ることに対する思い込みが原因だという研究の結論を、36年ぶりのトム・クルーズが体現していることこそこの映画の価値でしょう。

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