快楽か平穏か

週末に妻がUTMFのボランティアに行き、エイドで余ったバナナやお菓子をもらってきました。そのまま食べられる食品を手の届くところに置くことが危険なのは、人の本能は過食するようにできているからだと思います。午前中は固形物や糖質を摂らないというルールを守るのは容易ですが、ひとたび何かを口にした後の誘惑を抑えることは簡単ではありません。食べれば食べるほど食べたくなる性質は健康の敵であり産業の味方です。食べ物のない静かな環境であれば食事を抜いても苦痛を感じませんが、雑音と誘惑に満ちた環境では話が別です。同様にお金も理性が働きにくく、ひとたび贅沢を手にすると際限なき贅沢追求が始まり、欲が先行すると何のために食べ、稼ぐのかが曖昧になります。雑音に満ちた快楽より静寂のなかの平穏を選択したとき、人は本来の動機付けを思い出すのでしょう。

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