ヴィーガン化はさらに進む

自分が年を重ねたと思うのは味覚が変わり、以前なら見向きもしなかった佃煮や漬物、湯豆腐が恋しくなるときです。一日の食事の回数が減り質素な食事でも感謝や喜びを持てることは好ましい変化でしょう。もう一つの変化は肉食をしなくなりパートタイムヴィーガンになったことです。人類が肉食になったのは250万年前の氷河期により樹木や果物が減ったことがきっかけとされますが、プラトンは肉食が始まり戦争が始まったと言います。現代栄養学のルーツであるカール・フォン・フォイトが唱えたカロリー理論と肉食礼賛を人類は100年以上信じてきましたが、今やどの街でもヴィーガンレストランを見つけることはできます。イギリス1部リーグのマンチェスターユナイテッドなどのチームが、炎症を助長し怪我のリスクを高める動物性食品を減らし乳製品をやめるなど、トップアスリートがヴィーガン化を強め、ネットフリックスのドキュメンタリー映画「ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実」も注目されました。肉食による腸内細菌の悪化は翌日の便で誰でも確認できますので、ヴィーガン化はさらに進むのかもしれません。

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