ライブで行う価値

昨日は日本工学院に行きました。ライブで行う対面授業などのリアルなコミュニケーションはすっかり贅沢品になった印象です。大半の学生がリモート授業で学び、組織人の一定割合がリモートワークをするようになった結果、リアルなコミュニケーションの負の側面が浮き彫りになったと思います。会議ばかりしていると揶揄されてきた日本企業にとってはその無駄が鮮明になり、一方で家族と過ごしながら働けることは、家を空けられない事情のある人にとっては朗報となりました。対面営業を原則禁止にする会社が出始めた数年前に感じた違和感は無くなり、「面談」と言えばZOOMで行うことに意味が変わりました。最も効率化されたのはセミナーに出る時間かもしれません。話がつまらなくても帰れないリアルのセミナーと違い、複数のセミナーを同時に聞きながら別の仕事ができ、アーカイブを随時圧縮して見られるYouTubeの普及はライブで行う価値を問い始めました。しかし、常に集団を形成してき人類にとって、非対面、非接触の効率的なコミュニケーションが引き起こす人体への影響が露見するのはこれからでしょう。

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