都市はプラスマイナスゼロ?

一昨日は父が心筋梗塞で救急搬送され病院に行きました。カテーテル治療が始まったのは21時過ぎで日が変わる頃には無事に終わり容態は比較的安定しています。自身は健康診断も受けない主義で病院に行くことはほとんどありませんが、救急救命は現代医学の恩恵を最も享受するものだと思います。何より真夜中の処置がなければおそらく助からなかったはずで、受け入れてくれる救急病院にアクセスできることは都市に住むことの最大のメリットでしょう。人命を守るために多くの人が日中と同じように働く深夜の大病院にいると、われわれは多くの人の力に支えられて生かされていることを実感します。普段は批判されがちな立派な道路も人命を救うことがあります。地方に住む親戚が農作業中に怪我をしたときは、事故の直前に完成した橋がなければフェリーを使うしかなく助からなかったと言います。他方で都市的な暮らしが華美な食生活を奨励し、便利さゆえの運動不足が人を病気にすることも事実であり、都市での生活はプラスマイナスゼロなのかもしれません。

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