人間は五感の迷信で生きる動物だと思います。その代表が味覚で、好き嫌いがあるように快か不快かを判断します。快が常に善とは限らないことが問題で、脳の報酬系の暴走もあって多くの場合両者は矛盾します。美味しいと判断したきっかけや基準が味蕾がもたらした情報なのか、血糖値の変動なのかも曖昧です。味覚と空腹感のセンサーは狂いがちで正常に戻す方法は断食だと思います。朝食を抜くだけの間欠的断食はダイエット法と言うよりはもはや新しい食事法として浸透し始めています。肉食動物は基本一日一食ですし、日本人が三食食べるようになったのは江戸末期とも言われ、三食をきちんと食べるという洗脳にはたいした根拠がないか、あっても机上の空論でしょう。食間を最低16時間取ると血糖値スパイクによる低血糖がより顕著に起きますので、結果として糖質摂取に対して慎重になるのは好ましいことです。糖質に注意すると自分の身体に起こる症状について自分で解説できるようになります。たまに夕方低血糖症状になることがありますが、だいたい思い当たる節があります。快のためではなく善のために食べることこそ健康への大きな一歩でしょう。