教習所は進化したのか?

教習所に通う娘の話を聞くとそれなりに教習所も進化しているようです。接遇レベルが上がり施設が現代風になることは当然ですが印象的なのは、教え方にも多少の変化があることです。教習所というと十年一日の如く錆びついた知識を教えるイメージがありますが、たとえば車間距離の取り方を教える際はやっと欧米並に2秒ルールを教えるようになったと聞きます。前の車が通過した場所から自車がその場所を通過するまでに01、02と数え適切な車間距離を保つ方法ですが、以前は時速100km/hで100m的な実用性のない知識を教えていました。教習所に限らず免許更新時に配る教本なども講習が終わればそのまま捨てる天下り先のためだけに作っているような代物です。教習所で言えば交通法規だけを教え、急ブレーキの踏み方や山道を走る際のアウト・イン・アウトのライン取りなど実用的な運転をほとんど教えないことは、安全運転の観点からは片手落ちでしょう。概して教育セクターが保守的で肝心なことを教えないのは、批判を許さない風土から自分たちの使命を見失うからでしょう。

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