ガンは正常細胞?

20代のときは30代になりたくないと思い、30代のときは40代になりたくないと思い、その気持は今も変わりません。一方で今が人生で最良と思え、100歳になってもそれは同じような気がします。人が歳を重ねたくない理由は死が近づき徐々に体が弱るとの思い込みが強いからです。原因の分からない症状を医師が患者に納得させるのに老化現象ほど便利な言葉はありません。人が老化を早めるのは老化信仰があるからで、老化の概念は体の変化に置き換えるべきだと思います。二十歳頃をピークに全身が衰えるという洗脳が危険なのは、過去の記憶を脳が参照する意思決定や超長距離の山岳レースでは年配者の方が有利なのに、すべてをネガティブにとらえ衰えを無用に加速化し、そのポテンシャルを生かすことなく生涯を終えることです。この信仰が広まった理由の一つは18世紀以降に様々な計測が可能となった科学・技術の進歩でしょう。多くの人は見えるものしか信じないので検査数値や診断画像を崇めます。検査技術が進み早期発見が増えるほどガンによる死者が増加する矛盾は皮肉です。高齢者に死後多くのガンが発見されることから推測すると、ガンは環境変化に伴う血液浄化のための正常細胞という説も成り立つのかもしれません。

Translate »