カレーやコーヒーにココナッツオイルを入れるのが好きです。かつてはアルツハイマー予防の特効薬ともてはやされ健康や美容に良いとブームになったココナッツオイルですが、近年健康に悪いとする主張が目立つようになりました。ココナッツオイルを熱心に持ち上げてきた信奉者の主張も、一方の不健康説の主張も性懲りもない科学的根拠の疑わしさと欺瞞を露呈しただけに見えます。ココナッツオイル不健康説は膨大な実験の結果、飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを増加させると言いますが、その悪玉コレステロールは体に有益とする説もあり何も信じることができません。人類史における長年の習慣である空腹と運動、糖質制限は信用しますが、それとて行き過ぎれば健康を害し、長期的な影響は誰にも分かりません。この世に完全に証明された健康法など存在せず、それ故に信仰の力が必要になるのだと思います。一見明快に見える科学的な主張も、次々と矛盾する研究が発表され結局は信仰の一つでしかなく、偉大なのはプラシーボだけかもしれません。