朝目覚めるとすぐに階段を降りて歯を磨きに行きます。一晩寝ただけなのに寝起き直後の体は階段を下るという複雑な関節の動きに適応困難でぎこちなく歩くことしかできません。人間のあらゆる生理機能は使わないと衰え、安静状態が長く続くと廃用性萎縮が起こり、さまざまな心身の機能を低下させます。睡眠時間は6時間ほどと長くはありませんが、体の劣化が確実に進むことを体感します。階段をスムーズに降りられる日もありますが、決まって前日にある程度の運動をした翌朝です。朝最初に下る階段での関節や筋肉の動きは体調のバロメーターとして役立ちます。これ以外に参考にしているのは肌の色艶と便の状態です。この両者は免疫系を司る腸内環境や血液循環の様子を反映しますので状態が悪ければ生活を改めます。体重も重要な指標ですがお腹の脂肪をつまむと体重計に乗らなくてもおおよそ分かりますので、朝起きて階段を下りトイレに行き鏡で顔色を見るだけで体調が把握でき、被爆リスクのある人間ドックには行きません。早期発見早期治療が奨励されますが、異常が発見されるまで体を放置する無関心な姿勢は危険だと思います。