昨日は志賀高原に行き、午後からの打ち合わせ時間まで裏岩菅山(2,341m)、岩菅山(2,295.8m)、寺子屋山(2,125.2m)に登りました。次々と巨樹が姿を表す参道のように整備された登山道を登ると岩菅山までは登山口から1時間20分ほどです。馬の背のような稜線の背景に山が控える景色は志賀高原らしい雄大さです。東京ならもっとも手近な高尾山まで1時間程かかりますが、多くの地方都市は山に簡単にアクセスできます。福島で暮らしているときはよく会津若松に行きましたが、10時からの仕事なら大内宿付近の山深い山頂でコーヒーを飲んでからでも十分に間に合いました。東京近郊の湘南が移住先として人気なのは平日サーフィンに行けるからだと思います。リモートワークの時代は、朝の森の空気を吸い山頂でご来光を迎えてから仕事に行く生活が、パタゴニアのような会社に入らなくてもできるようになりました。その楽しみを阻害しているのは、仕事とプライベートを厳格に線引すべきという思い込みと都市信仰だけでしょう。