昨日は八ヶ岳の観音平を起点に編笠山、権現岳、三ツ頭に登りました。ラブラドールは前日の岩菅山登山で疲れたらしく寝床から起き上がりません。稜線に出ると体を持っていかれるほどの強風で視界もきかない生憎の天候ですが、荒天の山は一人自分の弱さと向き合うのに最適です。自粛期間中にすっかり退化した体は少しずつ走れる状態に戻り、下りだけ走ると普段なら4時間ほどかかる周回路を3時間10分で周るコースレコードでした。時間を意識すると転倒など怪我のリスクが増えるのですが3時間切りは現実的な目標です。50歳を過ぎてからスポーツを始めたことが幸いして未だに体力低下を感じることはなく、特定のトレイルコースの最速タイムを競うFKT(Fastest Known Time)は弱い自分に鞭打つモチベーションになります。トレランが楽しいのは何と言っても下りです。急傾斜の岩場を駆け降りるときのスリルは自動車の運転に勝るスピード感があります。自分の体とは思えないほどの速さで自由自在に肉体を操る喜びは一種のフロー状態なのでしょう。(写真は前日ラブラドールと登った岩菅山です)