負債を売る社会

昨年まで4年連続で就職人気ランキング一位だったANAが大変なことになっています。大型機の半分以上を処分し本格的な副業解禁どころかなりふり構わず社外に雇用の場を求めています。昨日は日本工学院に行きましたが、就職を控える学生にはロバート・キヨサキのESBIの話をします。従業員(Employee)は時間の自由はないが、ノーリスクで様々な勉強やトライができるので社会勉強になる企業や組織を選ぶべきと話します。そしてお金を稼ぐためにはリスクをとって自営業者(Self employee)や経営者(Business owner)、投資家(Investor)になることで税制優遇を受けられると伝えます。世界で6,000万部を売った金持ち父さんシリーズの教えは「金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う」だけです。皆がお金持ちになりたいのに、負債と資産を装った負債を売ることで社会が成り立っていることは大いなる矛盾でしょう。ロバート・キヨサキは事業で失敗し夫婦でホームレスになり友人宅の地下室に住んでいたと言います。この本は際限のない金持ちを目指す指南書ではなく、惨めな生活から抜け出すための切実なノウハウだったのだと思います。

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