昨日は運転免許証の更新に行きました。昭和の空気を今に伝える組織は警察署ぐらいだと思います。昨今は役所でもお客様と呼ばれるご時世ですが、昭和の時代は民間企業もひどい状況で、今では考えられませんが路線バスやトラック、タクシーのあおり運転など日常茶飯事でした。規律維持のための批判を許さないコマンドアンドコントロールの組織風土がそうさせるのでしょうが、内部の論理だけで作られた商品が社会に受け入れられることはありません。交通警察の使命は交通安全ですが、免許更新時の啓蒙活動が極めて重要なはずで、せっかくの講習の機会をより効果的なプレゼンテーションにする必要があります。交通事故の悲劇は人々の心を打ちますし、受講者がなるほどと思える役に立つ情報提供をするなどいくらでも改善の余地があります。前例踏襲の昔ながらの退屈な講習で寝る人を注意する前に自分たちの仕事を評価すべきです。普通の市民を相手にする免許更新業務はすべて民間委託すべきで、印紙販売から写真撮影までひどい対応の連続に辟易します。大量の客を的確に笑顔でこなすディズニーリゾートやマクドナルドに見習ってほしいものです。