
数年ぶりにマニュアル車を運転するという娘の助手席に乗りました。フィアットパンダのときにも一度だけ助手席に乗りましたが、踏切の真ん中でなぜか2速から3速にシフトアップし、エンジンがストール寸前で肝を冷やした悪夢が蘇ります。普段から仕事でAT車は運転しているのですが、今ギアが何速に入っているか分からなくなるらしく、N-VANの世界最長のロングストロークエンジンは、8,000rpmのタコメーターを無情にも振り切ります。後続車両がいるととくに緊張するようで、坂道発進の交差点では案の定エンストをします。「今時のマニュアルはギアが簡単に入り楽だ」とか、「ギアがまともに入らない4速のコラムシフトで免許を取った」とか自慢するのは年寄りの証拠でしょう。何事も、できる人間にとっては簡単で、できない人間にとっては苦手意識を消せないものかもしれません。