

ソウルでは基本的にミシュラン・ビブグルマンのLCCモデル(低価格・高回転・単品勝負)の店に行きました。断トツの高収益店舗は武橋洞プゴクッチプです。干しスケトウダラのスープ専門店で1968年創業の老舗です。朝7時の開店に行っても100席の店内はすでに埋まり、氷点下10℃の強風のなか20人ほどが並びます。10分ほどすると最初の回転で入れます。メニューは干し鱈のスープのみですが、栄養価が高く、美容や二日酔いに良いとされます。主たる客層はサラリーマンと観光客で、早く食べたい人には最適です。座ると同時にスープが出て、オーダーの手間ゼロ、提供待ち時間最短、会計は単一料金と驚異の回転率です。ざっくり計算すると坪売上は150万ほどに達する化け物店舗で、厨房6名、ホール6名で大量の客をさばきます。別段美味しいとは思わないのですが、大量仕入れにより上質な食材を煮崩れしない状態で出せるのでしょう。