
東京の最高気温が30℃を切るようになると、標高1,300mの長野県では最高気温が20℃を切り、ストーブが恋しい季節に入ります。薪ストーブが唯一の暖房なので、薪の消費量を抑えるためになるべく着るもので調節しますが、秋から冬に向かう火のある暮らしも魅力的です。外食もしなければショッピングもしない人間にとって、都会は魅力を感じる場所ではなく、Wi-Fi環境がなく、近所にコンビニもなく、刺激はないけど自然がそばにあるシンプルな暮らしが好きです。都会の刺激や情報から離れてみると、自分にとって本当に大切な事は何かが分かり始めます。きちんと食事をする、山で体を動かす、紙の本をゆったりと読む、そんな何気ない時間に幸せを感じるのは、必ずしも歳のせいばかりではないと思います。一時期流行ったグランピングは、都会人の本音だったような気がします。