すべてが微妙


豪雪地帯の小谷村が2017年に取得し、1億26百万円をかけて改修した築140年以上の古民家レストラン「レストランNAGANO」が、2022年10月に締結した指定管理契約を、今月末で終了し閉店することになりました。2023年7月の開業から2年での撤退は、ミシュランのスターシェフが、その才能ゆえに戦端を伸ばし過ぎ、内部崩壊するようにも見えます。行ったことはありませんが、写真を見る限り高級店のオーラがなく、2、3万の夕食とランチの3,850円の鮭定食も微妙です。すべてが微妙に感じられるのは、有名シェフに過大な期待をした行政も、開業前月に広末涼子とのダブル不倫が報道されたシェフにも、ビジョンが欠けていたからかもしれません。華々しいスターシェフの転落ほど大衆を喜ばせるものはなく、40社近くが契約解除するなかでの嵐の船出となったことも気の毒であり、地方創生は税金の無駄使いという認識が広がるのも残念です。

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