
長野県の朝のルーティンは、3時間かけて西岳と編笠山に登ることです。これは単なる気分転換やリフレッシュを超えた、脳の生産性を最大化するプロセスだと思います。朝一番の有酸素運動はBDNF(脳由来神経栄養因子)の分泌を促し学習、記憶、高次の思考を司る神経細胞を育て保護します。山頂で浴びる太陽はサーカディアンリズムをリセットし、覚醒レベルを最適化します。空腹状態で運動をするために脂肪が燃焼し、脳にとってクリーンで安定したエネルギー源であるケトン体が使われ、血糖値の乱高下によるパフォーマンスの波からも解放されます。適度な負荷の登りはDMNが活性化することでアイデアが生まれ、不整地でスピードを上げる下りは脳に膨大な情報処理を要求し、強制的なマインドフルネス状態になります。さらに自然と同化する森林浴の効果が加わり、単なる運動を超えて、最高の状態で脳が起動する気がします。