結局近所の庶民的サウナ


昨日は大月で前期最後の授業があり、前日は雲取山に登り都留市のホテルスターらんどに泊まりました。昭和の健康センター然とした温浴施設は、自家栽培の薬草風呂が名物です。サウナはどうせおまけだろうとたかをくくっていたら、95℃の昭和のドライサウナは、湿度が高く数分とかからず汗が吹き出す本格派です。ロウリュもできない昔ながらのサウナかと思いきや、地元の人は水筒にロウリュ用のアロマ水を持参していて、それもブラックフォレストと呼ばれる高級品です。昼頃にはボランティアのアウフグーサーまで来る隠れた名店は、朝風呂は500円、昼でも600円と値段も良心的で、近所にあれば通うことは必至です。結局、サウナブームの最後に生き残るのは、何の変哲もない近所の庶民的サウナのような気がします。一過性の非日常は感動が続くことはなく、日常的な小さな幸せこそが合理的なのでしょう。

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