山はマインドフルネスの手段


四季を感じるのに、山ほどふさわしい場所はないと思います。梅雨が明け天候が安定する今は、山が一年で最も輝く時期で、三連休ともなれば人が殺到しちょっとしたオーバーツーリズムが起きます。日の出前に富士見高原登山口から登り始めると、権現岳には6:30頃に着き、編笠山の山小屋を出発したハイカーで山頂付近は渋滞します。山に行く目的は人それぞれですが、自分との対話の時間を重視するなら、人気のある名山ではなく知る人の少ない静かな低山がふさわしいでしょう。その点で日本百名山の踏破に関心はなく、勝手を知る山に異なる季節に登ることが好きです。同じ山に行くメリットは、負荷が一定なのでその日の体調を知ることができる点です。山を目的地ではなく、マインドフルネスの手段ととらえるなら、最も輝く季節は山が雪に覆われ、美しい白一色の世界に変わり始める初冬だと思います。

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