昭和のストロングサウナ


昨夜はサウナーの聖地として知られる大垣サウナに行きました。東のしきじ、西の大垣として、全国や地元から今も熱烈な支持を受ける理由は、天然地下水の水風呂とされます。年間を通して15℃前後の絶妙な冷たさは、120℃近くで湿度も保たれる、昭和のストロングサウナがあって、初めて体感する気持ち良さかもしれません。一見すると時代遅れの老朽化した施設ですが、1960年代開業の老舗には、サウナの本質を突き詰めた風格すら感じます。リネン類の補充も含めて、最高のコンディションを提供し続ける運営姿勢と、レベルの高い食堂はもう一方の主役です。カウンターに総菜が並ぶ13席の食堂の割には、メニューの品数が多く、常連に愛されていることを感じます。昨今の流行など気にせず、昭和のビジネス戦士を癒したサウナを守る姿勢は、高度成長期の自信を失った今の日本人にこそ必要な気がします。

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