
精神科医で作家の和田秀樹氏が、「医療改革で世界もうらやむ日本を創る」というビジョンを掲げ、政治団体幸齢党を立ち上げました。製薬会社を儲けさせるのではなく、EBMに基づく本当に役に立つ健康情報の流布、ポルノ解禁、高齢者の免許返納中止などのエッジの効いた政策を主張します。健康リテラシーを上げることで、47兆の医療費を切り崩す政策には共感できます。アメリカでは個人破産の理由の66.5%が医療費によるものとされますが、国民皆保険制度と高額医療費の助成など、セーフティーネットが整う日本では、その心配は少ないと感じます。しかし、世界一薬を消費し、医療費が上がり続ける日本にとって、健康を害して収入を奪われるなら対岸の火事ではありません。コロナ禍以降、マスクを外せない高齢者が増え、皆元気がありません。健康こそが社会の活力の源泉であり、嘘や誤情報が広がる社会に一石を投じてほしいと思います。