
香港の航空会社グレーターベイエアラインズは、5月から仙台便と徳島便をそれぞれ週1便減便します。夏に日本で大地震と大津波が起きる、との著名な風水師の予言を気にする人が旅行を控えることが原因とされます。7月に災害が起きるという噂は、都市伝説界隈ではよく知られますが、他方で人々が買占めに走るとか、山に逃げるという話も聞きません。科学的な根拠がないこれらの噂が経済活動に影響を及ぼすのは、コロナ禍によって人々の意識が変わったからだと思います。何が起きてもおかしくないという意識が芽生え、他方で国やマスメディアによる報道やSNS規制への不信感が、不安を助長しているように見えます。日本で一大ブームとなったノストラダムスが、「空から恐怖の大王が来るだろう」と予言したのも7月でしたが、冷静に災害に備えることは悪いことではありません。