
腰痛治療に通ったドクターストレッチを止めたのは、改善効果を体感できなくなったからです。よかったのは、自分が主体的に腰痛対策を考え始めたことです。85%が原因を特定できない非特異的腰痛ですから、一つの方法で治すことには無理があるのかもしれません。米国の一部の病院では、患者が病気について学ぶことを奨励しますが、日本では何も知らずに言いなりになる患者が好まれます。以前行った整形外科では、レントゲン写真を見ながら骨の異常を指摘され、生涯治らないと言われました。しかし欧米では、骨の異常が直接の腰痛原因ではないとして、画像検査を積極的に行うことに疑問が呈されています。オーストラリアでは政府のキャンペーンによって、人々が積極的に腰を動かすようになり腰痛による医療費を15%以上減らしたと言います。腰痛に対する不安や恐怖の心理的ストレスが、腰痛を引き起こしているのかもしれません。