
軽の商用車という世間の目など気にせず自分の感覚だけを信じるなら、自動車はN-VAN一択です。N-VAN以外の車への興味が消え、新型車が出ても目移りすることもありません。もはや車というカテゴリーを超えて、新しいライフスタイルを提示する存在です。小さな車体が大きな可能性を秘めるのは、自分の部屋ごと日本中どこへでも移動できる衝撃です。グーグルが時々案内する、農機しか通れないような小道に入り込むことができ、先日通った徳島県の神山町への近道も恐ろしく狭い林道でしたが、対向車の軽トラックと奇跡的にすれ違えました。眠くなれば十分な寝室でいつでも眠れ、旅先の買い物はすべて荷室が飲み込み、フェリーの乗船を待つ間もゆったりと足を延ばしてくつろげ、隣の列に並ぶポルシェのマカンよりはるかに快適です。優秀な運転席と良好なNVHによりどこまで走っても疲れない車の次が想像できません。