手の届く幸せ

昨日はグランドエクシブ那須白河ザ・ロッジに宿泊しました。白河の宿泊施設としては最もグレードが高く、今後ともこのクラスの施設が作られる可能性は低いでしょう。日本離れした高い天井高を持つロビーは豪壮ですが、最も目立つ場所に造花を置く感覚は理解できません。ホテルが造花を使い始めるとつぶれるというジンクスが業界にはありますが、細かな不満など、和洋ともに品数豊富で魅力的な朝食ブッフェがついて8,000円少々で泊まれる今の時期なら、文句を言うのは野暮でしょう。普段は朝食を食べませんが、豊富な料理を前に避けているパンまで食べてしまい、同様に食欲をそそる和食には手がまわりません。同業者としては喜べませんが、手の届くアフォーダブルラグジュアリーをたまに手に入れるのは、庶民のささやかな幸せです。満点の星空を望む豪華な露天風呂につかっていると、平和な日本に生まれたことに感謝します。

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