1839年創業の老舗茶農家、吉田茶園内に先月開業したSAUNA NAYAに行きました。築80年の納屋をサウナにしたもので、茶室をイメージしたサウナ室の扉はにじり口のように小さく、8平米ほどの室内は10人が座れて室温は80℃に保たれます。チェーンの毎日サウナなどにも導入される、長野県のケンズメタルワークの薪ストーブはガラス面が大きく、美しい炎を見ることができます。出荷に適さない茶葉を焙煎して抽出したほうじ茶ロウリュはアロマオイルよりリラックスできる印象です。ハイライトは栃木市の老舗味噌業者から譲られた高さ約2mの樽の水風呂です。通年16℃とされる地下水は体感20℃位ありますが、水深があるために浮遊感を味わえます。隣接する東北本線が頻繁に通るので気は散りますが、高木の森を眺める外気浴にも癒されます。体がサウナに順応して年々調いにくくなるなかで、リピートの決め手になるトリガーが何かを常に考えさせられます。