昭和的な旅

娘はK-POPの推し旅で台湾に行きました。この半年でシンガポール、インドネシア、韓国、台湾に行き、国内旅行より海外のライブに行く回数の方が多く、LCCの存在は旅行市場を変容させたと思います。若者が旅行をしない理由の一つは運賃の高さで、国内市場を寡占化してきたJRは、国際線の航空運賃が法外に高かった時代の戦略を、見直す必要があるのかもしれません。マスマーケティングの代表例といえる、「そうだ 京都、行こう。」的なアプローチは早晩通用しなくなりそうです。推し活に代表されるニッチでマニアックなマーケットは、旅へのモチベーションが高く、国際線に乗ることへのハードルが下がります。JRの豪華列車人気にどこか違和感を覚えるのは、若い世代の先鋭化した旅のニーズに対して、昭和的な旅の発想から進歩していないように見えるからです。

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