
健康保険組合連合会は、高齢者の窓口負担や高額医療費補助の患者負担を引き上げる、医療制度改革の要望を公表しました。70〜74歳は所得に関係なく、現役世代と同じ一律3割、75〜79歳は原則1割から2割に引き上げるものです。半年に一度歯科医に行く程度ですから3割負担はそれほど気になりませんが、頻度の高いお年寄りにとっては死活問題でしょう。高級飲食店の顧客で目立つのは、かつては製薬会社で、医師への接待費用も加算された薬を生涯飲み続ける薬漬け大国を見直すことが先だと思います。降圧剤など、日本が世界の市場シェアの握る疾患は、恣意的な基準次第で増やすことができます。世界に誇る国民皆保険によって、自分の体を医師任せにする風潮の改善や、ソーダ税のようにリスクの高い嗜好品などの生活習慣に課税をする方が、誰もが幸せになれる気がします。