最高もなければ最低もない

ご祝儀相場の無い異例の船出となる石破政権が始まりました。周囲の評判は芳しくありませんが、最高もなければ最低もないのが民主主義の宿命と受け入れざるを得ません。良くも悪くも自民党の総裁選以降、ビジネス界の空気も変わり始める気がします。コロナ禍によってプチバブルのはじけた宿泊・観光業界ですが、その後のインバウンドの回復が予想外に順調だったために、その恩恵に浴するエリアでは再びバブルに向かっていると思います。バブル経済を実体験している人間の強みは、バブルの空気の匂いをかぎ分けられることで、グランピングやサウナの熱狂にも比較的冷静でいられます。自分の肌感覚とはかけ離れた、高額のリゾート物件が飛ぶように売れる昨今の動きは、80年代の既視感を覚えます。結局、ビジネスの世界においても、最高もなければ最低もないのかもしれません。

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