拡張された人体

フィアットパンダの後釜となる車が思い浮かびません。4WDとマニュアルは譲れない条件ですから、仕事用に買ったN-VAN以上に興味を引く車を、新車で買うことはできません。昨日にかけて福島、新潟を750kmほどN-VANで走りましたが、ハイビームを含む自動点灯などの機能も付いて、過不足がありません。不満は燃費の悪さと上り坂での遅さぐらいですが、絶対的な信頼性とスペースユーティリティーの高さを兼ね備えたこの車が、100万円台半ばで買えることは奇跡的と言えるかもしれません。燃費が悪いとは言え、会津や奥只見の山を越えて新潟まで行っても19km/L以上走っているので贅沢な願いとも言えます。小気味良く決まる6速MTを操れば、軽の商用車であることを忘れる楽しさです。人は拡張された人体として車を無意識に扱いますが、そのためにはより小さくプリミティブな車こそがふさわしいのでしょう。

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