一年以上も生きられる人体

家人がいない日は食事の回数を減らしますが、最も手軽な健康法は断食だと思います。飢餓を生き延びた人類は、食糧を得られない時に個体を延命させるシステムを備えるように進化しました。食べないでいると生命力を強化するメカニズムが働き、16時間の間欠的断食でも効果が現れます。仮に延命効果がないとしても、次の食事が美味しくなり、胃腸がスッキリすることを体感できます。断食の世界最長記録を樹立したアンガス・バルビエーリは、水分とミネラルのみで1966年7月から382日間断食し、体重は456ポンド(約207㎏)から目標としていた180ポンド(約82㎏)に達し自ら断食を終了しました。これはギネスブックに載る世界最長記録ですが、ギネスでは危険な行動が奨励されることへの懸念から、以後断食に関する記録の受け入れを中止しました。一年以上も生きられる人体は、無限の可能性を秘めているように見えます。

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