オリンピックより草レース

パリ五輪の日本は金20個、銀12個、銅13個のメダルを獲得し、米中に次ぐ世界3位の快挙です。しかし、オリンピックへの関心が年々薄れ、今年は競技を全く見ませんでした。テレビ全盛時代なら国民が一つのコンテンツで一体化し、国威発揚につながりましたが、もうそんな時代は来ないのかもしれません。スポーツは人々を熱狂させ今でも大量集客できますが、そこに感情移入できないのは、世界のトップアスリートより身近なヒーローにリアリティを感じるからだと思います。唯一関心があるのは、今も競技が続く富山県から静岡県までの山岳をつなぐ世界最長のトレイルランニングレースであるTJARだけです。多少かじったことがあればその大変さとゴールの感動を実感でき、出場者を知る親近感がわきます。公認のオリンピックよりも、アマチュアによる賞金も栄誉もない非公認の草レースに熱狂するのが今の時代なのでしょう。

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