何かを生み出す

昨日は白河と南会津で草刈りをしました。自然のなかで行う草刈りはもはや開放的なスポーツでありレジャーの一部です。草刈りの合間に川辺で弁当を食べると、人間が自然に近い場所で共存していた頃は、ことさらに刺激を求めなくても十分に幸せだった気がします。無秩序に茂っていた草木を刈ることで、土地に一種の調和をもたらします。商業的に提供されるレジャーの多くは、誰かが作ったお仕着せの商品を消費する受動的なもので、その最たる価値は刺激を強めることです。より強い刺激を求めて、より多くの対価を支払います。以前行った登山道整備がレジャーとして成立するのも、そこに集まる人が生き生きしているのも、それが能動的なレジャーだからだと思います。自分の体を鍛えることであれ、街の清掃であるにせよ、人生の質を決めるのは何かを生み出すことであり、消費するだけの人生はむなしいのかもしれません。

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