自然と共生する暮らし

昨日は白河の古民家の梁の清掃に行きました。大きな建物ではありませんが、それでも一日を費やします。ブロアーとブラシを使いほこりを落としますが、清掃するほどほこりが出るような状態です。スズメ蜂の巣がいくつかあり、最大のものは直径80cmほどと立派です。サウナ同様に古民家や町家のリノベーションはブームですが、どこまで踏み込んで直すかによりコストは大きく異なります。古民家を改修できる職人さんが限られることも、コストが上昇する一因でしょう。古民家再生の楽しさは、朽ち果てた家が往時の姿に近づいていく一種の達成感にあります。映画タイタニックの冒頭で、海底に沈むタイタニックの映像が、華やかなかつての船内の場面に転換するのにも似ています。自然と共生するかつての暮らしを取り戻すというストイックな主張は賛同を得られませんが、せめてその痕跡である古民家を一つでも次の時代につなぎたいものです。

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