自炊のある暮らし

昨日は春めいた日差しで、来週は早くも立春です。寒い日は続きますが昔ほど寒さが嫌いではないのは、気温が低いと人体は体温を維持するために脂肪を燃焼して、身体を健康にするからです。寒さの影響を受けにくい地下にある自宅では、今年の冬もエアコンの出番はなく、他方で耐乏生活ということもなく、むしろ快適に過ごせます。それはこの時期に食卓に上る、鍋、おでん、湯豆腐を作る際の熱によって家が暖まるからです。調理に伴う熱はやさしく室内の温度を上げ、湿度も保ってくれます。調理のための炎は人々を癒し、かまどからのぼる湯気は幸せな感情をもたらしたと思います。伝統的な家屋に多い囲炉裏の煙でじっくり燻された木材は、味わい深い色になり防虫効果も期待できます。暮らしと深く結びついた自炊のある暮らしこそが、豊かさをもたらす気がします。

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